結婚相手として判断する上で、一番重要なものは何かと聞かれたら、私は「フィーリング」であると答えるかもしれませんね。

お見合いで出会って次に会うかどうかの判断をするとき、良い返事も悪い返事にも出てくるのがこのフィーリングという単語がとても多く聞こえてくるからです。フィーリングが合った、もしくはフィーリングが合わなかったと言うような使い方ですね。

私たちは、会員様がお断りをされるとお相手のカウンセラーに会員様の「何が駄目でしたか？」と会員様の今後の活動に役立てたいので聞いています。

そのお断りの理由として圧倒的に多いのもこのフィーリングの違いなんです。

だから、お相手にもう一回会いたいって思ってもらうために必要不可欠なのがこのフィーリングが合っているということなんだと思っています。

では、フィーリングって何なんですか？皆さんはイメージできますか？

フィーリングを辞書で調べてみると「漠然と直感的に抱く感情」と書かれています。こう書かれていてもなんとなく分かりにくいのがフィーリングということです。

だから、お断りの理由でフィーリングが合わないと言われてしまうと、ボヤーッとしすぎていてもやもやしますね。逆にそれなら知らなくてもいい理由だと思って、会員様からお断りされた理由を聞かれない限り理由を伝えないことの方が多いのです。

フィーリングが合わないというのは、つまりなんとなくお断りなんです。でも、このなんとなくお断りがお断り理由で一番多いんですよね(^_^;)

話は変わりますが、今日はミーティングの前にスタッフとこのフィーリングについて話をしていました。

その彼女は旦那様によく文句を言うそうです。でもこれ人には言えないけど、旦那には文句が言える、そんな関係ということなんです。まさにそれこそ夫婦になれる条件であって、これがフィーリングが合っている関係なんではないでしょうか？

フィーリングって奥が深いんです。

最後にもう一つ言うと、フィーリングは片方だけ一方的にフィーリングが合っていると感じても駄目なんです。お相手も同じように自分とのフィーリングが合っていると感じてくれないと、その人とのご縁はありません。

よくある話ですが、我々の会員様は際希望で、交際を希望する理由がフィーリングが合っていた！という場合、私はその時点で素直に喜んだりはできません。結構、お相手はそう感じていないことが多いからです。フィーリングが合って、ご良縁に至るもう一つの条件、それはお互いにフィーリングが合っていると思い合えることなんです。深いでしょう？？

早川茂樹

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2021年04月5日更新｜カテゴリー：コラム