行政の婚活事業に物申す!
こんばんは。みえ婚の早川です。
このブログは、みえ婚の営業時間が終わった20時以降に「婚活にお役立ち情報」を毎日書いています。
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さて、今日のテーマは、「行政の婚活事業に物申す」です。
行政の婚活事業が始まりました
これはあくまでもプロとしての私の個人的な感想ですので、自治体の施策を否定するものではありません。
しかし、もう言いたいことが多すぎるのが現状です。
一言でいえば、税金を使って、その使途に公平性を欠く事業を行うという点においても、もちろん疑問を持ちます。加えて、このやり方で本当に結婚したい人が結婚できるのか?という疑問だらけの施策であるということ。さらにこれは我々事業に対する民業圧迫であるという点、以上の点から、本当に短絡的で残念な税金の使い方に見えます。
そして、独身の皆さんに本質的な部分をお伝えしたいのですが、行政の行う事業で結婚を目指すのはとても難しいということ。その困難な活動に時間を費やすことのデメリットを感じていただきたいのです。
何より重要なのは時間ですよ。行政の活動はもちろん取り入れていただいていいですが、危険なのはそれ一本に活動を絞ってしまうことです。複数の出逢いの可能性の中に行政の活動を入れるのはありです。
皆さんにはその点を強くお伝えしておきたいです。今日は、各市町の婚活事業に対する疑問点を書いていきたいと思います。
県の事業
県は3,000万の予算を組んで、本年度から婚活事業を開始しました。内容はボランティアの仲人を育成して、その仲人に引き合わせをお願いいするというものです。先日記者発表があって、おせっかいさんたちがテレビに出ていましたね。
しかし、この事業はうまく行かないと思います。もって2年でしょうね。だって、同様の事業を三重県の南勢地区で以前行って、残念ながらうまく行ってないのです。この事業の問題点は、ずばりボランティアです。ボランティアと聞くと高貴で崇高な事業感は出ますが、これはつまり責任の度合いもボランティアになりがちなんです。いや、絶対になる。どういうことかというと、ボランティアはしょせんボランティアです。利用者も会わせてもらえなかったとしても、ボランティアだからしょうがないって泣き寝入りです。そうなります。
ただ全く意味がないかというと、年間何組かのカップルは出るでしょうから、意味がないとは言いません。しかし、これだけの予算を掛けてもおそらく三重県全体で1年10組結婚出来たら上出来でしょうね。結果は近い将来出ると思いますが、火を見るより明らかです。
四日市の事業
驚きなのは、この予算の大きさですね。なんと1億4千万!
今後、何にいくら予算を使うのか分かりませんが、今のところ、やっていることを見ていると、セミナーに随分お金を使っているように思えます。これ、本当にうまく行くの?まだ本番前の準備段階でセミナーをやっているということであったとしても、その本番の目される婚活事業の実態が全く今の段階で見えません。こんなに予算を投下したのに、四日市は本当に大丈夫なんでしょうか?
桑名の事業
ここが一番最悪ですね。もう名前は出しませんが、某マッチングアプリと協力した婚活事業。これは完全にお金の無駄使いです。
来年は予算を付けない方が良いでしょうね。桑名の議員さん、頑張って予算チェックしてもらいたいです。
まとめ
まぁ、ほんとにいろいろ言いたいことは多いのですが、行政が行っている婚活事業は本当に残念な取り組みが多いでしょうね。どれもこれも、行政がやるから本質的な部分が抜け落ちています。そんな事業は、それに期待している利用者の大切な時間を無駄にする効果は抜群で、利用者もただ安いから、お金かからないからで、行政の活動に絞り込むのは本当によした方が良いと思います。
行政は、根本から結婚できる活動を選択できないのです。それをしっかり利用者は理解して、別の活動も同時進行で考えていった方が良いと私は思います。
何度も言います。時間が何より大切!よく考えて!!!
早川茂樹
後記
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2023年09月24日更新|カテゴリー:コラム