こんばんは。みえ婚の早川です。

今日はお見合いのときの心構えについて書いていきたいと思います。

皆さんにとってお見合いってどんな風に理解されていますか？

ただフランクに男性と女性が出逢う場って感じでしょうか？

我々の業界が「出逢い」という言葉を敢えて古臭い「お見合い」という言葉を使う理由について書いていきたいと思います。

一生のパートナーと出逢う場

昨日の男性会員様のお見合いでこんなことがありました。

お見合いの当日の朝、彼女の相談所から連絡が入ってきました。

「彼女が急遽の予定が入って13時のお見合いを13時30分に変更してもらいたい」。とのことでした。

まぁ、これは仕方ないのかな・・・。って感じに思いますし、彼も快く了解いただきました。

問題はここからです。

13時30分の1時間前、12時30分ごろ、また先方から連絡がありました。

「13時30分の予定を更に再調整して欲しい」。「もしくは、再日程調整をお願いしたい」と。

これには、ちょっと私も反論しました。

彼はお見合いの場所まで車だと1時間以上掛かる場所にお住まいです。1時間前にそんな話されてももう彼は出かけているはずです。それを分かっているのに再日程調整はありえないとまず思いましたね。

だから、その旨ちょっとキレ気味に伝えました。当日再調整で、何時なら来ていただけるのか？それを尋ねました。

「なんとか14時30分なら間に合いそうです・・・」。

彼も理解してくださいましたので、何とかそれでお見合いをしていただくことが出来たのです。

お見合いは優先順位何番目ですか？

答えは1番目です。

そう考えれないのであれば、お見合いの活動はすべきではないのです。

なぜ、「出逢いの場」を「お見合い」と呼んでいるのか？

それは「お見合い」が特別な場だからです。

友達と遊びの約束をしているのではないのです。

結婚相手になるかもしれない方に会おうとしているのです。

それを他の予定があるからと言って、軽い感じで時間変更を言うのはどうかと思うのです。

それはお相手にとって大変失礼な対応です。

たとえそれが仕事であってもです。

片方は優先順位が仕事よりも高いはずの「お見合い」なのに、一方で仕事を優先にされてしまうと、その時点で生じている温度差はネガティブなものとなって跳ね返ってくるはずなのです。

お見合いの場というのは、お互いに楽しみであって、緊張もするし、ドキドキしながらその時を迎えないと嘘なのです。

だから、今回のお相手女性のとった行動は、彼に対して大変失礼なのです。

結果は残念ながら・・・。

そんな状態ですから、結果は開始前から何となくイメージできていました。

お会いできたとしても、そんな感じで彼はネガティブな印象からのスタートなんです。

いい結果が生まれるはずがありません。

彼は終わってすぐお断りのお返事を入れてきました。

残念ですよね。

せっかく楽しみにしていたのに、そんな感じで終わると徒労感しか残らなかったと思います。

婚活中の皆さんはこの点はしっかり考えていただきたいです。

お相手のいる活動ですから、真剣な結婚を目指す活動ですから、その気持ちは同じにしてお見合いの席についてもらいたいものです。

早川茂樹

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2022年07月17日更新｜カテゴリー：コラム