結婚相談所の料金って高いってイメージありませんか？

結構、いろんな料金の設定があって分りにくいって思っている方も少なくないと思います。

どのプランにしたらお得なの？各費用はどう見たら良いの？そんな質問の声が聞こえてきそうですね。

そこで、本日は私がその禁断のカラクリについて詳しく解説していきたいと思います。

概要

結婚相談所の料金は小出しにたくさんの設定があって、分かりにくいと思っている方も多いと思います。それは成功報酬の概念があるからなんです。

例えば、結婚相談所とよく似た業界でいうと学習塾の業界です。結婚相談所と同様に特定商取引法に該当する業界ですし、学習塾に通っている年数は長くて3年って方が多いのは結婚相談所も短期勝負なところが似ていますし、学習塾が入試に合格をするという明確な目的があるところは結婚相談所の結婚を目的にがんばるところと通じる部分が多いのです。しかし、決定的に違うのが、学習塾にその成功報酬がないというところですね。

料金体系を比較してみると、学習塾は入会する時の準備金で入会金があって、月々の活動も月謝を払って活動します。でも、成功報酬が無くないですか？例えば、東大に合格したところで合格料なるものはないのです。結婚相談所にはその成功報酬があるんです。お見合いが決まった時のお見合い料。結婚が決まった時の成婚料です。

私が思うに、まだまだ結婚相談所は利用者が少ない！だから、成功報酬をいただかないとやっていけないというのはあるでしょうね。具体的には、学習塾の場合、利用者数は300万人以上！一方、結婚相談所は20万人ほどでしょうか？15倍もの開きがあるんです。これだけ違うのです。だから、その利用人口の差が成功報酬（成婚料）をいただかなくてもやっていけるかいけないかの違いですね。我々が頂戴する成婚料は大半、次の新規の会員様を獲得するのコストにほぼ消えていきますからね。早くそれをいただかなくてもやっていけるだけのサービスにしたいですね。皆さんになくてはならないサービスにならないといけないということです。

ともあれ、今回のこのブログでは、現状、結婚相談所の料金で一番ベーシックな料金体系をモデルとしてご紹介したいと思います。

初期登録費用

初期登録費用とは、大体「入会金」と「登録料」に分かれていることが多いです。みえ婚の料金も入会金と登録料で分けてお示ししております。

まず、入会金というのはご入会に必要となる事務手数料としていただいているところがほとんどかと思います。一方、登録料は婚活システム等に登録するために掛かってくる物理的な費用となります。

今回は、みえ婚で一番人気のあるスタンダードプランというプランを例にあげて説明したいのですが、スタンダードプランの登録料の内訳は、IBJシステム登録、メンバーズネットシステム登録、みえ婚会員管理システム登録、みえ婚メーリングシステム登録、みえ婚情報提供アプリケーションへの登録、以上に会員登録をさせていただくための費用として33,000円をいただいております。

特に登録料の設定に関しては、相談所によってかなり料金帯にバラツキが出てくるところでもあります。疑問に思えば、何に登録するための費用なのかを具体的に聞いてみるのも一つかもしれませんね。

ちなみに、この初期費用の東海地区の相場は、30,000円〜100,000円ほどだと思います。

サポート費用

サポート費用は、サービスをお受けいただく上で、人的なサポートに要する費用のうち、前受金としてご入会時に受領することが多い費用を指します。

このサポート費用は設定しているところとしていないところと分かれます。この設定があるところは、ご入会時に結構お高い値段の価格設定になることが多いです。

例えば、5,000円の12ヶ月分で60,000円というふうに契約期間内の月々の費用の合計金額になるので、費用が大きくなる傾向にはあります。

みえ婚では、このサポート費用はいただいておりません。いただいてないので、サポートがありませんということではなく、前向け金としてはいただいてないのでが、月会費の中でご精算いただいているということにしております。

そして、こちらの相場は、０円〜200,000円と幅広いです。

月会費

月会費は主にランニングコスト（システム利用料）とサポート費用と諸経費の合計となり、会員様が月々活動いただく為に掛かってくる費用となります。

先程のサポート費用を前受金でお預かりしている事業者の月会費は、ランニングコストと諸経費ということになります。

みえ婚は前受のサポート費用はいただいてないので、月々でご精算いただいております。さらに、この月会費をお支払いするタイミングというのも重要なポイントで、前月に当月分を支払う「前払い」なのか、もしくは、活動した月の費用を翌月に支払う「後払い」なのかも重要です。

みえ婚は、後払いです。活動月の末で締めたものを翌月に引き落としさせていただく方式です。

これは各社支払いのタイミングが違いますので、そこは確認をされたほうが良いですね。

中には、先程のサポート費用と同様に月会費も活動開始前に前受するというところもあります。その場合は、活動前に結構お高い費用（30万〜50万）が必要となる場合はありますので、ご注意ください！

そして、こちらの相場は、5,000円〜15,000円になると思います。

お見合い料

お見合い料とは、お見合い1回につき発生する成功報酬です。

月々も必要でお見合い料も掛かってくるということになると、お見合いをすればするほど会員様の月々に掛かる費用もウナギ登りに上がっていくことになります。ですから、短期間にたくさんのお見合いがしたいという方はここの費用がないほうが良いと思います。

ちなみに、みえ婚のスタンダードプランはここを無料とさせていただいています。何回お見合いをしていただいても無料です！その心は、お見合い時にあまり考えすぎて先に進めないということがないように、気にせずどんどん出会っていただきたいとう想いです。

そして、このお見合い料を設定しているところの相場は5,000円〜100,000円だと思います。

成婚料

成婚料は、冒頭でも書きましたが、結婚相談所ならではの料金設定です。結婚が決まった時に確定する成功報酬です。成功報酬ですので、残念ながら我々の紹介でご成婚に至らなかった場合は、掛かってくることもありません。

たまに聞かれることがあるんですが、活動期間中に別の紹介で結婚することが決まった場合は、成婚料が必要か？ということについては、もちろん、その場合は成婚料は必要ありません。あくまでも、我々の紹介が実った場合の成功報酬です。

この成婚料は、最終目的に掛かる成功報酬だけに費用が一番高く設定されている相談所が多いと思います。しかし、会員様もご成婚されて、ここを高いとおっしゃる方はほとんどいらっしゃいませんね。

みえ婚の成婚料は150,000円です。

そして、相場ですが、200,000〜300,000円が多いですね。

まとめ

結婚相談所の料金は分かりにくいと感じる方も少なくないと思いますが、ただ各社、それぞれに意味のある料金設定になっているはずです。これを機にいろいろ比較検討してみることをおすすめしたいです。また各相談所は想いをもって価格設定をしているはずです。料金の使われ方を具体的に聞いて確認してみると理解は深まるはずです。

また、金額にだけ注意を取られてしまうと、肝心な本当に結婚できるのかどうかということを見過ごしてしまうことが一番残念なことです。婚活こそ、その人の一生を掛けた活動ですから、「安かろう悪かろう」ではいけないと思います。ただ安くても結婚できなければ高いものになりますし、その逆で高いと感じても結婚できるのであれば安く感じられるはずです。

本当に重要なことは、料金ではなく、どんな活動になるのか？それは自分に合った活動なのか？その活動をすることで出会えるのか？その出会いが結婚に繋がっていくのか？そんなことをちゃんと見極める必要があるのではないかと私は思います。

最後に言えることは、結婚相談所の料金は決して安いとは言えないと思います。ただ、その安いとは言えない料金を皆様がお支払いいただいている活動だということが、実はとっても重要なんです。

話は逸れますが、それこそ昔は男性だけ高額な費用を取って、女性は無料だというサービスもありました。一見、女性にとっては良いように見えます。しかし、その活動ではどうしても結婚に対する意識の差が生まれて、その意識の差が結婚できない大きな溝となるのです。そんな活動では、男性にとって女性にとっても良い結果にはならず、得をするのは事業者だけでしょう。でも今はそんなやり方をしている相談所はありません。なぜかというと、結婚が目的だからです。純粋に結婚が目的だから男性も女性も同額のご負担をいただいて初めて、結婚に向かう土壌が整うものだと思います。

つまり料金を払うことで、皆が早く運命の人と出会いたいと真剣に活動しているということが前提となり得るのです。会員様にはどうぞ安心して活動いただきたいです。

みえ婚は、安くても三重県で一番結婚できる結婚相談所を目標に頑張っています！！

早川茂樹

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2021年05月22日更新｜カテゴリー：コラム