マリッジカウンセラーのひとりごと。
マリッジカウンセラーとしての「ひとりごと」書きます。
最近、ちょっと自分でも反省することが多いのですが、マリッジカウンセラーの仕事はあくまでもカウンセリングですので、究極なことをいうようですが会員様のお話を聞くことが最大の仕事なのです。加えてもうひとつ言えば、上手くご縁がつながるようにサポートをさせていただくことです。
これは私のポリシーでもありますが、マリッジカウンセラーが一番やってはいけないことは「アドバイス」だと思っています。アドバイスとはカウンセラーが自らの経験値を元に会員様にお口添えすることです。
最近、このアドバイスの範囲が自分でも大きく広げないといけないと感じる出来事がありました。私達は、特に交際のフォローの時に、お相手会員様の担当者から間接的にお相手の状況を聞くことが非常に多く、それをそのまま会員様に伝えるのはアドバイスではないと思っていました。だって、間接的であっても、その聞いた言葉を信じるしか術が無いからです。でも、最近それも伝え方によっては気をつけないとアドバイスになってしまうように思えてきたのです。自分が直接聞いていないことに関しては、事実しか伝えてはいけないのではないかと思うようなことが最近数件重なって起こったのです。。。
話は逸れますが、それこそ昔は、この業界も仲人のことをカウンセラーなんて洒落た呼び方はせず、アドバイザーなんて呼んでいました。まさにアドバイスをする人という意味でしょう。10年前のこの業界を見渡せば60歳を超えたご高齢の方ばかりで、その経験値を元に「上から」アドバイスしていてまかり通っていた時代もあったのです。
今は時代が違いますね。カウンセラーが自分の主観で放った言葉が、会員様を不快な思いにさせたり、結果的に自分自身を苦しめる結果になることが確実に増えていますね。
相談所での婚活は、会員様の活動を我々がサポートしながら一緒に進める活動ではあるのですが、実行するのはどこまでいっても会員様ご自身なんです。当然ながらデートの時にいつも我々が隣についていけるはずもなく、我々がおこなったアドバイスが、我々の期待通りに実行されるかは全く別問題なわけです。
そして、仮に、会員様が私達のアドバイスをアドバイス通りに実行に移したつもりで行動して、それが原因となってしまって破断になってしまったら、それは、アドバイスをおこなったカウンセラーの「責任」と思ってしまいますよね。
「私はあなたがそうしろと言うからやったのに、結果駄目だったじゃないか・・・。」ってことになるんですよね(^_^;)
でも、それは本当にそれが原因でしょうか?一端はそうかもしれません。でも、その大半は会員様の実行に起因するものであると思います。会った時の感じや、話し方、言葉を発するタイミングや空気感など、感覚的なところで判断する方が多いからです。
いろいろ書きましたが、会員様からアドバイスを求められることも多いのですが、これはやはりできませんね。会員様が自分の頭で考え、行動する。その過程において適時にサポートさせていただくのがマリッジカウンセラーの仕事なんでしょうね。
最後に、駄目になったご縁は、元々ご縁がないものです。早く切り替えて本当に幸せなご縁を見つける方向に向かうことが一番重要です。お別れは残念ですが、無いご縁を追うことは時間の無駄だと思います。無いなら無いでそれが分かるのは早いほうがいいですもんね。
そして、結論が出たら切り替える。これが婚活を成功させるための鉄則だと思います。
早川茂樹
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2021年02月28日更新|カテゴリー:つぶやき