婚活は色々あるけど、真剣な婚活は限られた活動です。
今日もたくさんのお見合いが行われました。
東海地方は久しぶりに晴れて、お見合いには最適な一日ではなかったかと思います。明日からはまた天気が崩れるようですので、今日は短い梅雨の中休みといったところですね。
まだ結果の出ていないお見合いがたくさん残っていますが、みんないいご縁につながるように祈って待ちたいと思います。
さて、今日は、昨日に引き続き「失敗から学ぶ」シリーズですが、ある男性会員様からご相談を受けた件を書きたいと思います。
先日その男性会員様から、ちょっと前に我々の活動以外の活動で彼女が出来たという話を聞きました。それはもちろん、我々のつないだご縁ではないものの、結婚相手としての可能性があるご縁があったというのは、大変嬉しいニュースであることは間違えないのです。私は心から、そのご縁がうまく行くように願っていました。
ところが、その彼から、彼女とは駄目になったという連絡が入ったんです。詳しく聞いてみると、彼女とはアプリを通じて知り合ったそうなんですが、顔も見たこともない彼女から積極的にリードされて彼は有頂天になってしまったようです。そして会うこととなり、私に彼女が出来たと連絡が来たのです。ただその後、話が進んでいくうちに何だか辻褄が合わないような話が出てくるようになったそうです。主にアプリ内のメールでのやり取りをしていたそうですが、そのやり取りもギクシャクするようになり、不審に思った彼はストレートに不審に思う心の内を暴露してみたそうです。そしてその後、連絡がれなくなった。。。以上が顛末です。
今思うと、彼は、そのアプリの向こうの彼女はひょっとしたら女性でなかったかもしれないな・・・とやり取りを振り返って言っていました。
怖い話ですね。。。実際に会うところまで行かなかったのがせめてもの救いです。
これが婚活アプリの落とし穴です。
もちろん、真剣に婚活をされている方も存在するのでしょうが、そうじゃない方もたくさん存在するのでしょう。中には既婚者も遊び目的で登録しているということもよく耳にします。
若い子たちが、遊び半分で利用する分にはいいでしょう。でも、30歳を超えた真剣に婚活をしなければならない方たちにはオススメは出来ませんよね。
ただそうは言うものの、私も婚活アプリを全否定するつもりはありません。出会うためのアンテナは、拡げることができるのであれば拡げた方がいいのです。だから、婚活アプリで結婚相手に出会えるチャンスが有るのであれば、それは否定しません。でも、そこでの活動は大変危険と隣り合わせであることは間違えありません。だから、結婚への熱量の高い方々だけが活動している我々の活動を中心において、その他の活動も同時進行してもらえればいいのです。
婚活って難しいですね。
早川茂樹
2020年07月12日更新|カテゴリー:失敗から学ぶ