「何を話せばいいか分からない」は、決して珍しいことではありません
先日、男性会員様から、お見合い時にいろいろ話すことを考えて行ったのですが、全く話が弾まず沈黙の時間が多かったです・・・。このような話を受けました。
そんな状態ですから、お見合い結果はお互いにNGでした。
お見合いやデートで、緊張して何を話せばいいか分からなくなってしまう。沈黙が怖くて焦るのに、言葉が出てこない。
婚活をしている男性の中には、こうした「しゃべれない問題」に悩んでいる方が決して少なくありません。
普段の仕事や友人との会話では普通に話せるのに、婚活の場になると急に口数が減ってしまう。そんな経験がある方もいるのではないでしょうか。
しかし、ここで一つ知っておいていただきたいことがあります。
婚活の会話で必要なのは、「面白い話をする力」ではありません。
むしろ大切なのは、相手の話をしっかり聴き、楽しく話してもらうことです。
では、なぜ婚活になると、急に「何もしゃべれない」状態になってしまうのでしょうか。

なぜ婚活になると「しゃべれなくなる」のか?
その理由は、大きく分けると3つあります。
まず一つ目は、「評価される場」というプレッシャーです。
「失敗したくない」「断られたくない」「良く思われたい」と考えるほど、緊張は強くなります。
すると、普段なら自然に出てくる言葉まで出てこなくなってしまいます。
二つ目は、会話に「正解」を求めてしまうことです。
特に論理的に考えることが得意な男性ほど、「この質問をしたらどう思われるだろう」「もっと良い返答をしなければ」と考えてしまいます。
その結果、発言する前に頭の中で考えすぎてしまい、かえって何も言えなくなってしまうのです。
そして三つ目が、「自分が話さなければいけない」という思い込みです。
婚活の会話では、自分が上手に話すことよりも、相手に楽しく話してもらうことのほうが大切です。
ここを理解するだけでも、会話に対するプレッシャーはかなり軽くなるはずです。
「しゃべれない」を克服するために、まずやってほしい3つのこと
では、実際にどうすればいいのでしょうか。
会話が苦手だからといって、難しいトーク練習をする必要はありません。
大切なのは、「事前に準備すること」と「会話の型を持っておくこと」です。
4つの話題を事前に準備しておく
お見合いの最中に「次は何を聞こう?」と考えるから、頭が真っ白になってしまいます。
そこで、あらかじめ話題を4つ用意しておきましょう。
①地域 ②仕事 ③家族 ④旅行
例えば、地域なら
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「〇〇さんのおうちの近くって、落ち着いた雰囲気ですか?それとも賑やかな感じですか?」
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「休日にふらっと出かけるなら、カフェが多い街と自然が多い場所、どちらが好きですか?」
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「〇〇(相手の住んでいるエリアなど)の近くで、『ここ美味しいよ』っていうおすすめのお店とかありますか?」
相手が「普段どんな環境で暮らしているか」を具体的にイメージできる質問にすると、その後のデートの場所選びにも繋がります。
仕事なら
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「お仕事、すごくやりがいがありそうですね。一番『やっていて良かったな』と思う瞬間ってどんな時ですか?」
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「お仕事お疲れ様です!平日って退社後に自分の時間を楽しむ余裕はありますか?それともすぐ帰ってリラックス派ですか?」
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「お仕事で緊張したり大変だった時って、どうやってリフレッシュされていますか?」
このように、相手の労をねぎらいつつ、「休まり方」を聞くことで、相手の素の表情や性格が見えてきます。
家族なら
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「ご家族の中で、ご自身は誰に似ているって言われますか?(性格でも見た目でも)」
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「ご実家での定番の味とか『うちだけのルール』みたいな面白いエピソードってありますか?」
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「子供の頃って、どんなお子さんだったんですか?(インドア派・活発派など)」
以上のように、家族構成を尋問するのではなく、相手の「人柄のルーツ」を楽しく語ってもらうスタンスが効果的です。
そして旅行なら、
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「もし明日突然3日間の休みが取れたら、のんびり温泉派ですか?それともアクティブに観光派ですか?」
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「旅行に行くときって、計画をバッチリ立てるタイプですか?それとも行き当たりばったりを楽しめるタイプですか?」
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「これまでに行った旅行で『ここはごはんが本当に美味しかった!』っていう場所はどこですか?」
といった質問で、食や過ごし方など、共感しやすいテーマと掛け合わせることで「一緒に行ったら楽しそう」というイメージが湧きやすくなります。
この4つについて、いくつか質問をノートやスマホにメモしておくだけでも、「何を話せばいいのか分からない」という状況をかなり防ぐことができます。
「オウム返し+質問」を使ってみる
そして、もう一つ覚えておいていただきたいのが、会話の型です。
それが「オウム返し+質問」です。
例えば、お相手から、
「去年、久しぶりに京都へ旅行に行ったんです」
と言われたとします。
そこで、
「京都ですか!いいですね。何かきっかけがあったんですか?」
と返してみる。
相手が話した言葉を一部繰り返して、そこから「背景」や「気持ち」を聞いていくのです。
これだけでも、十分に会話のキャッチボールになります。
さらに、少し大きめのリアクションと笑顔を意識してみてください。
「ちゃんと話を聞いてくれている」と感じてもらえれば、お相手も安心して話しやすくなります。
つまり、自分が面白い話をする必要はないのです。
自分が3割、お相手が7割くらい話している。
それくらいで、ちょうどいいのです。
どうしても沈黙したら、素直な気持ちを伝える
それでも、どうしても言葉が詰まってしまうことはあります。
そんなときに無理やり話題を探す必要はありません。
むしろ、素直な気持ちを言葉にしてみてください。
「すみません、今日すごく緊張していて……少し言葉に詰まっちゃいました」
これでも十分です。
また、
「〇〇さんが素敵な方なので、ちょっとドキドキしています」
と伝えてみるのもいいでしょう。
もちろん、言い方やタイミングは大切ですが、こうした素直な言葉は、相手に自分の気持ちを伝える自己開示にもなります。
そして何より、「何とか会話をつなげなければ」と一人で抱え込まなくて済みます。
上手にしゃべる男性より、楽しく聴ける男性を目指しましょう
婚活の会話は、スポーツと同じです。
最初から上手にできる人ばかりではありません。基本的な「型」を知り、実際に何度か経験することで、少しずつ自然にできるようになっていきます。
だからこそ、「自分は会話が苦手だから婚活に向いていない」と考える必要はありません。
まずは次のお見合いやデートの前に、「地域・仕事・家族・旅行」の4つから質問をいくつか準備してみてください。
そして、相手の言葉を繰り返しながら、そこから一つ質問を加えてみる。
それだけでも、会話は大きく変わってくるはずです。
「上手にしゃべる男」を目指す必要はありません。
「相手の話を楽しく聴ける男」を目指してください。
婚活で大切なのは、どちらがたくさん話したかではありません。
一緒に話していて楽しかったか、もっと話してみたいと思ってもらえたか。
そこを意識するだけで、お見合いやデートでの会話に対する考え方は、きっと変わってくると思います。
新しい扉の向こうには、まだ見ぬ笑顔の毎日が待っています。
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