《婚活のコツ Vol.2》興味を持って話を聴くべし!
婚活は、お見合いをたくさんすればいいということはありません。
たった一人の出会いで、それが運命の出会いであれば良いのです。
しかし、たくさんお見合いを経験しなくてもいいかというと、それも違います。たくさんお見合いができるチャンスがあれば、それは積極的に経験した方がいいです。
イメージしてみてください。みなさんは、本番に望むときに練習もナシにバッターボックスに立ってホームランを打つことができますか?
少なくとも私はできません。
結構みなさんが陥りやすいミスは、まったく練習もせずにぶっつけ本番でホームランを打ちにいこうとしている行為です。
可能性は0とはいいませんが、そんな出会い頭のホームランは奇跡的な偶然がないと無理です。
一方、お見合いは偶然ではなく、必然でないといけないのですよ。
その必然にするために必要なのはやはり練習なんです。
もう少し具体的に言うと、会員様の中には、自分からのお申し込みをするときは、自分の条件の「ど真ん中」、つまり見た目も条件も抜群の「自分がぜひぜひ会ってみたい」という方しかしないという方がいます。
そういう方の多くは、我々から見て、会ってみたらいいのにと思える方を推薦したところで、見た目も条件も「なんとなく」外れているから絶対に会いたくないって頑なに拒否をされて推薦した全員をNGの答をだす。
戻りますが、自分からぜひ会ってみたいとお申し込みをしたお相手からは、見た目、条件とも抜群ですから、他の人からも人気が高くライバルも多いから当然NGになります。これが、まずバットにも当たらない状況なのです。
奇跡的にバットに当たったとしても(お見合いにまで進んだとしても)十分な練習がなされていないので、せっかくのど真ん中の絶好球なのに、せいぜいキャッチャーフライくらいで終わります。
まさに、これがぶっつけ本番でホームランを狙いに行く行為です。
相手からよく見られるためには、それなりのコツが必要です。そのコツは、経験値から身につくものです。だから、練習もしないでバットを握っても、いざホームランを狙いたいお相手と対峙した時、最高のパフォーマンスができなかったりするんです。
だから、何度でも言いますが、練習は絶対に必要です。ここで誤解のないようにいいますが、お見合いはすべて本番なんだけど、残念ながら会ったのにイメージどおりのお相手ではなく、意図せぬお見合いになってしまうというケースもあるんです。意図しないお見合いに遭遇した時こそ、本番に向けての最高の練習だと私は思っています。
では、その練習はどのようにするのか?
それが今日の”婚活のコツ”です。
もうただひとつ、これを意識してお見合いに挑むことに尽きます。
お相手からOKをもらうことは簡単ではないですが、お相手からOKを貰える可能性をアップさせる3つのコツをお伝えします。
1.鏡でチェック
お見合いは第一印象できまる!
お見合い前に鏡で自分をチェックしていますか?
チェックのポイントは見た目と笑顔です。
- 髪は乱れていませんか?
- 鼻毛は出ていませんか?
- 手は汚れていませんか?
- フケがのっていませんか?
- 靴はきれいですか?
- 笑顔は作れますか?
特に、最後の笑顔は鏡の前で練習したほうがいいでしょうね。
2.自分の話をしない
ここ、実は今日のタイトルにしましたが、男性も女性もとても大切なポイントで、お相手の話を聴くということです!
これができてなくて毎回これが原因で断られるかた多いですね。
特に男性の方は注意が必要です。ついつい自分の話を喋りすぎてしまっては、話したいのに話ができない彼女は全然楽しくないはずです。極端に言えば、自分の話はまったくせずに彼女の話をとことん聴いてみてください。それが完璧にできれば、彼女はもっと話がしたいと思ってくれると思いますよ。
お相手の話を興味をもって聴くようにしましょう!
きっとお相手は気持ちよくなってあなたの印象も良くなるでしょう!
あとプロフィールはしっかりと頭に入れておいてくださいね。プロフィールの内容を間違えたら最悪です。それだけでお見合いの席は台無しですからね。
3.気持ちを言葉に出して伝える
感情を言葉に出してみて、それが伝われば、お相手は安心できます。
お見合いはとても緊張することもあります。でも、緊張していて話ができない時、お相手には「わたしのこと興味ないのかな?」と間違った方向で伝わってしまうことが多いです。
緊張していてときは「緊張してます」と心のウチを言葉に出して伝えるのは重要なテクニックなのです。
時折、「楽しい」ということを言葉に出して言ってみるのもお相手からOKをもらうには効果的ですよ。
以上、どうですか?
せっかくたくさん練習を出来る環境を自ら作ることのできる活動が結婚相談所の婚活です。
来たるべき絶好球を見逃さないためにもチャンスがあればしっかりと練習をして備えたいですね。
早川茂樹
2020年06月5日更新|カテゴリー:婚活のコツ