すべてを話するときには必ずポジティブに終わること
今日は私にとってたいへん辛いニュースが飛び込んできました。
何があったかと言うと、もう一歩で成婚のカップルが破断になったのです。10月にはプロポーズを控えていました。
破断の原因は、良かれと思って彼が伝えた言葉が引き金となりました。
彼は誠実で、男らしい方なので、彼女には事前に全部伝えたいと考えていました。ただ、結果的にはそれが彼女の不安を煽ってしまうことになったのです。
給与のこと、貯金のこと、お金をどのように使っているかなどなど。もちろん、結婚前にすべてをオープンにすることは良いことであると思います。でも、考えないといけないのは伝え方です。彼はその伝え方を間違えたので、ただただ彼女を不安な気持ちにさせてしまったということです。ネガティブに聞こえてしまうような話題は、意図的にポジティブにな話をしないといけませんね。
今回彼女がもっとも不安に思ったのが金銭面の不安でした。でも、彼は条件は悪くないんです。同年代の男性と比較しても年収は悪くないし、仕事でも将来性が高く安定も見込まれる、私から見ても、どちらかというと金銭面で不安要素はそんなに感じない男性なんです。
ただそれを今回はネガティブに話ししてしまったんですね。だから彼女が不安になってしまったんです。
では、今回彼に足らなかったのは何かというと、それはポジティブへの変換です。具体的に言うと、「今は給料は少ないけど、あと5年したら役職がついて年収は100万はあがるよ!」とか、「今は結構仕事のお付き合いで出費があるけど、結婚したら今お付き合いを半分にするね!」とかです。それは「(今は不安かもしれないけど、しっかりと考えてるから)大丈夫だから付いてきて欲しい」という言葉です。彼女を安心させる言葉です。
今回彼は、不安になった彼女に安心してもらえる材料を提示出来ませんでした。修復しようと取り組んだのもタイミングが遅かったんです。こうなると、彼女は不安だけが増大して、修復するにも破裂しまっていたということです。。。
結婚は勢いだけや感情の赴くままには出来ません。時には将来を見据えた話し合いをしっかりとしないと行けないんです。そのとき、お互いの不一致や不安な材料があるなら、一人で考えるのではなく、しっかり膝を突き合わして話をしないといけないのです。二人で話しができないなら、第三者を挟んでやってもいいと思います。我々はそのために使ってもらいたいですね。
最後に言いたいのは、不安になったら一人で悶々と考えてはいけませんが、もっといけないのは、関係のない第三者の意見を参考にすることです。意見を聴くなら我々のようなプロの意見を聴いていただきたいですね。友人などの第三者の意見を聞いくことは、自分の考えを肯定させるためだけの意見になりますので、結局自分の考えが強調されるだけになります。冷静に判断できる第三者の意見を聞ければいいのですが、なかなか皆さんの周りにはいないと思いますよ。
まぁ、色々書きましたが、これも経験です。彼は本当に良い経験をしたと思います!だからきっと、もっともっといいご縁が待ってますよ(*^_^*)
早川茂樹
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2020年09月4日更新|カテゴリー:失敗から学ぶ